ポリ袋印刷コラム

ポリ袋カラー生地の作り方と注意点

  • :2018年06月11日

ポリ袋のカラー生地について

ポリ袋の生地そのものに最初から着色されているものは、レレカでは「カラー生地」と呼んでいます。
オリジナルポリ袋を作成する際に、コーポレートカラーや商品のイメージに合わせたポリ袋のカラー生地を選択される方もたくさんいらっしゃいます。

 

こだわりの色でカラー生地のポリ袋を作ろうと思って、見積書を見て驚かれた方もいるのではないでしょうか。

 

なぜカラー生地のポリ袋が高くなってしまうのか?どうすれば、カラー生地を安く利用することができるのか?

それはポリ袋が作られる工程に秘密があります。

 

少しマニアックな話になりますが、カラー生地のポリ袋を検討されている方にぜひ読んでいただければと思います。

ポリ袋は樹脂から作られる

ポリエチレンで作られる袋は、最初は米粒状の形をした「ペレット」と呼ばれる形のポリエチレンの樹脂を加工するところからスタートします。
カラー生地のポリ袋はこの段階から別工程をとります。

ポイント
ポリ袋はポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂を原料とする袋の総称とされています。
ポリ袋ペレット
ペレット

ペレットは目的に応じて加工していきます。ペレットに帯電防止剤を入れ静電気が発生しにくくしたり、AB(アンチブロッキング)剤でくっつきにくくしたり、顔料インキのついたペレットを混ぜ込むことで、色のついたフィルムやポリのチューブを作成することもできます。

 

ちなみにこの加工の際の方法により、LDPE、HDPEといったポリ袋の素材が製造されるわけではありません。
LDPEやHDPEは素材のペレットの時点ですでに加工されています。このペレットは袋の使用目的に応じてブレンドして使うこともあります。

樹脂から原反への加工

原料の準備ができれば、ここから原料は「押出機」という機械へと送られます。

押し出し機
押し出し機

熱と圧力により、原料は溶かされ、押し出し機にある円筒「ダイ」と呼ばれる所から溶かされた原料がチューブ状の膜のような形状になって出てきます。そのチューブ状になった原料の膜の内部に空気を吹き込み、膨張させ薄く引き延ばされることにより、フィルムになります。

 

この時に膨らませる幅が袋の横幅に相当し、袋の厚みもこの工程で調整します。
ポリ袋の製造予定の横幅まで膨らまされたチューブ状のフィルムは、冷たい空気によって冷却され、巻き取られます。
この時機械により巻き取られたフィルムのことを「原反」と呼びます。

 

原反は「ポリエチレンチューブ」という製品として販売され、ここから加工を開始するポリ袋製造会社もあります。

 

原反
原反

ポリ袋のカラー生地の場合、この時点でポリ袋にはすでに顔料インキのついた着色用のペレットにより、着色された原反が出来上がるという仕組みになっています。

ポイント
ポリ袋で比較的多く使われている、乳白色のポリ袋も実はカラー生地となります。
顔料を入れずに作ったポリ袋はLDPE素材のポリ袋は、ほぼ透明になり、HDPE素材のポリ袋はすりガラスのようなやや白身のかかった半透明のポリ袋となります。

無地LDPE&HDPE
顔料インキ無しのHDPEとLDPE

ポリ袋のカラー生地の値段の差の理由

ポリ袋の原反を作る工程で、なんとなく予想がついた方もいらっしゃるかと思いますが、カラー生地毎に、入れる顔料インキの値段、カラー生地用に行うセットや洗浄のコスト等によって、原反の値段が変わってきます。

顔料インキのついたペレットは購入の際にはまとまった量での購入になります。
一度の購入で作ることができるポリ袋の枚数はA4サイズであれば、1~2万枚ほど作ることができます。

もちろん、それ以下でもつくることは可能ですが、1枚当たりの値段が高くなります。
極端なケースでは5000枚と10000枚のポリ袋を作った場合に値段がさほど変わらないということもあり得るのです。

 

ポイント
カラー生地を作成するための顔料インキを入れ、次に別のカラー生地を作ろうとすると、一旦機械の洗浄、調整といった作業が必要になります。
多く目にする乳白色のカラー生地はその分出荷量も多く、連続して原反作成ができるため、その分でも安く原反を作ることができるというメリットがあります。

カラー生地の色の指定方法

コーポレートカラーに合わせて、商品、サービスに合わせてポリ袋のカラー生地を作りたいと考えた際に、どのようにしてカラー生地の色の指定をするといいのでしょうか?

レレカではお客様から色のご要望をお伺いし、PEXと呼ばれる、カラー生地の見本帳からご案内させていただきます。

PEXカラー生地見本帳
PEXカラー生地見本帳

こちらの見本帳に乗っているカラー生地を指定していただくことで、同様のカラー生地での制作が可能となります。

お客様から指定されたカラーと仕上がりが違うといった差異をなくすため、カラー生地の色の指定はレレカではこの方法でご案内させていただきます。

カラー生地への印刷

ポリ袋へのカラー印刷方法の種類は通常のポリ袋と同様にグラビア印刷やオフセット印刷等が可能です。

カラー生地だから印刷ができないということはありません。
ただし、カラー生地には当然のことながら、もともとついている色味があります。

乳白や透明では綺麗に出る色も、印刷色の組み合わせによっては、想像している色味と違った仕上がりになったり、希望の色味が再現できなかったりといった可能性があります。
カラー生地と印刷色により、ある程度はどのような色味になるかはお伝えすることができますが、印刷をのせてみないと、はっきりとした色味は分からないため、その点だけあらかじめご留意ください。

詳しくはポリ袋の印刷方法のご案内ページをご覧ください。

ポリ袋カラー生地まとめ

印刷が終わったカラー生地のポリ袋は基本的には製袋、加工へと進んでいきます。
(レレカではワンポイントポリ袋という、製袋後に印刷するサービスもございます。)
ワンポイントポリ袋に興味のある方は ワンポイントポリ袋のページをご覧ください。

 

レレカではよく出るカラー生地の原反を工場にて確保しています。

下記はA4の手穴の場合のカラー生地です。

  • カラー見本 透明
    透明
  • カラー見本 ホワイト
    ホワイト
  • カラー見本 アイボリー
    アイボリー
  • カラー見本 ネイビー
    ネイビー
  • カラー見本 ブルー
    ブルー
  • カラー見本 ピンク
    ピンク
  • カラー見本 イエロー
    イエロー
  • カラー見本 オレンジ
    オレンジ
  • カラー見本 ブラウン
    ブラウン
  • カラー見本 シルバー
    シルバー
  • カラー見本 レッド
    レッド
  • カラー見本 ブラック
    ブラック

カラー生地を既成カラーではなく、オリジナルで作る場合はロットは1万枚~2万枚程を目安にご検討ください。

 

コーポレートカラーやサービスに合わせたポリ袋のカラー生地をご検討のお客様はぜひレレカにご相談ください。


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