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みなさんは、ポリ袋と聞いて何をイメージしますか?
私がポリ袋と聞いてイメージするのは、衣類を入れたり、家庭ごみを捨てるときに使ったり、コンビニやスーパー、本屋さんなどで商品を入れるときに使うといったイメージだったのですが……
実はそれ以外でも、ポリ袋は日常生活でもいろんな使い方ができます。
リメイクといった形で、リュックサック・ゴミ箱・ブレスレット・バケットなど、日常で使えるものも作れたりします。
実際に完成した物を見ると、ポリ袋で作ったように見えない物ばかりで驚きました。
そして、普段私たちが何気なく使っているポリ袋は、使い方・素材・安全性に気を付ければ、料理にだって使えます。
これだけを聞くと、
「野菜を入れて漬物にするんでしょ~」
「唐揚げの味付けの時につかうんでしょ~」
「熱でとけるんじゃない?」
「ポリ袋を使って料理なんてできるわけないじゃない・・・」
と思いましたよね?
それが、できるんです!
いろんな種類の料理を作ることができるんです。
今回はそのクッキングの方法や注意点などを解説していきます。
まず初めに、クッキングを始める前に、【どの素材のポリ袋が料理に使えるのか】を確認していきましょう!
ポリ袋の素材には、
など様々な種類・素材があります。
この中で調理に使えるポリ袋は、高密度ポリエチレン(HDPE)です!
高密度ポリエチレン(HDPE)は熱に強く、耐熱温度は90~110℃です。
ポリ袋を作っている会社によっては、高密度ポリエチレン(HDPE)でも調理に使うのに向いていないものもあるので、購入する前に調べてみるのもいいですね!
※ポリ袋を安全に使える目安として、食品用・半透明・高密度ポリエチレン(HDPE)・湯せん・日本製と書いてある物を選んで下さい。
使える用途が書いてある方が安心して使えます。
とはいえ、どのポリ袋を選べば良いかわからないですよね(笑)
そういった場合には、こちらのポリ袋がお勧めです。
今回のポリ袋クッキングは、油・バターなどは使用せずに調理していきたいと思います。
このクッキング方法は、「家に油がなかった!」「油を買い忘れた!」「突然の停電・ガスが止まった!」など、緊急時にも対応できるクッキング方法です。
今回は、ポリ袋でチョコ蒸しパンを作ってみたいと思います。
美味しそうな蒸しパンのレシピがあったので、早速作ってみましょう!
初めてポリ袋で蒸しパンクッキングをしましたが、型に入れていないので見た目は「蒸しパンぽくないな……」という感想ですが、上手くいきました。
食べてみると、味もなかなか美味しくできていました。
※調理の注意点
材料を入れたポリ袋を湯せんする前には、袋の空気を抜き、お鍋の底にお皿を置いて、そこに材料が入ったポリ袋を置いてから調理をしてください。
お皿を使用しないで湯せんすると、お鍋の底にくっついて破けてしまう可能性があるので、必ずお皿を置いてください。
今回はポリ袋で蒸しパンをご紹介しましたが、他にもクッキングできる料理はたくさんあります。
ご飯を炊く、炊き込みご飯、漬物、オムレツ、卵焼き、インスタントラーメン、カレー、サバの味噌煮、スペアリブ、ローストビーフなど……
お米料理から野菜料理、魚料理、お肉料理といった、幅広くたくさんの種類の料理が、
蒸しパンを調理と同じ器具・ポリ袋があれば作ることができます。
しかも、このクッキング方法だと油を使わないので、通常の調理方法と比べて健康面や栄養面もヘルシーです。
身体に良いものを、効率よく美味しく食べれるのもいいですね。
そして、このポリ袋で調理する方法は「真空調理法」ともいわれており、食品の酸化を防ぎ、栄養素をキープすることで、効率的に栄養を摂れるそうです。
健康志向が高まりつつある近年、このクッキング方法は利点が多く、魅力がつまった調理法ですね。
※調理の注意点
お肉料理や魚料理の場合、調理温度(湯せんの温度)に気を付ける必要があります。
真空調理だと、食材の中の温度といわれる芯温設定温度が58℃~95℃です。
また、生ものを調理するときはゆでる温度など気を付けながらクッキングしてください。
調理していて大丈夫か気にる方は芯温センサー(芯温計)という食材に使える温度計があるのでそちらを使ってみるのもいいですよ。
日常生活でも使える、今回のポリ袋を使ったクッキングはいかがでしたでしょうか?
このクッキング方法を覚えておけば、アウトドア・キャンプ・災害時など何かあった時にも役に立ちそうですね。
いろんな面で省エネできるのも魅力のひとつですね。
調理時間が食材によっては少し時間がかかるものもありますが、基本的には時短でできます。
忙しいときは時短料理を作って、時間があるときにはゆっくり時間をかけながら作るのも楽しみのひとつになるかもしれませんね。
また、アウトドアやキャンプの時などにも作るのもいいですね。
ポリ袋の種類など、気を付ける点はありますが、一度やってみると楽しくなってはまるかもしれませんよ。