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ポリプロピレンとは?用途からポリエチレンとの共通点・相違点まで

1.ポリプロピレンとは?特徴も紹介

「ポリプロピレン」は、「PP」として有名なプラスチック樹脂です。代表的なプラスチック素材の一つであることから、家電製品・おもちゃ・文具用品・自動車部品・衣類・医療用器具など、幅広い用途で使用されています。

ポリプロピレンには様々な種類がありますが、軽くて加工がしやすく、安価であることは共通の特徴です。そのため、身近にある多様な商品がポリプロピレンで作られています。

1-1.ポリプロピレンの長所と短所

ポリプロピレンは、結晶構造に特徴があるため、様々な長所を持っています。しかし、ポリプロピレンの使い道によってはデメリットとなるポイントもあります。
ポリプロピレンをバッグなどの素材として使いたい場合は、まずポリプロピレンの長所と短所を押さえましょう

ポリプロピレンの長所と短所は、以下の通りです。

【ポリプロピレンの長所】

●耐熱性が高い

ポリプロピレンは耐熱性に優れています。電子レンジの高温に耐えられるため、食品用タッパーの容器にも用いられています。

●安く大量生産できる

価格が安いため、大量生産に向いています。プラスチック製品や容器などを作る際には、非常に使い勝手がよい素材です。

●耐薬品性に優れている

アルカリや酸、沸騰水、鉱物油など、様々な薬品に耐えることができます。

●加工しやすい

柔軟性・ヒンジ性に優れており、多くの成形金型に対応しています。

●機械強度が強い

引っ張りや圧縮、衝撃に対して強い強度を誇っています。

●光沢が良い

表面が傷つきにくく、光沢も優れています。

【ポリプロピレンの短所】

●耐候性が低い

ポリプロピレンは耐候性が低く、日光に当たると白く変色したり劣化したりします。

●反り返りやすい

ポリプロピレンには、反り返りやすいという特徴もあります。

●接着が困難で印刷に不向き

ポリプロピレンの表面には接着剤となる物質が含まれていないため、接着したり印刷したりするのには不向きです。

ポリプロピレンには長所だけでなく、短所もあることは事実です。しかし、ポリプロピレンの短所は、他の素材を配合したり表面加工処理をしたりすることで、改善することが可能です

2.ポリプロピレンとポリエチレンの共通点や相違点

ポリプロピレンと似たプラスチック素材には「ポリエチレン」が挙げられます。
ポリエチレンとは、エチレンが多数重合したプラスチック素材です。ポリプロピレンと同じく大量生産しやすい安価な素材ですが、ポリプロピレンとは異なる特徴を有しています。

ポリプロピレンとポリエチレンを混同しないためには、両者の共通点や相違点を理解する必要があります

ポリプロピレンとポリエチレンの共通点は、以下の3点です。

●軽さと強さを兼ね備えている

ポリプロピレン・ポリエチレンともに、軽さと強さを両立している点ではよく似ています。

●安く量産しやすい

どちらも値段が安く簡単に量産できるため、主要なプラスチック原材料となっています。また、加工しやすい点も両者に共通しています。

●耐薬品性がある

ポリエチレンとポリプロピレンの両方が、酸やアルカリ、アルコールなどに強い性質を持っています。

ポリプロピレンとポリエチレンの相違点は、以下の3点です。

●耐熱性

ポリエチレンは耐寒性が高くマイナス20℃まで対応可能ですが、ポリプロピレンと比べると耐熱性は低く、火や熱のダメージに弱いという特徴があります。

●耐候性

ポリプロピレンと違い、ポリエチレンは耐候性に優れているため、直射日光や紫外線に当たってもすぐには変形・変色しません。

●防水性

ポリエチレンは吸水性がほとんどないため、ポリプロピレンと比較すると防水性が高くなります。また、水に浮くほど非常に軽い点もポリエチレンの特徴です。

ポリプロピレンとポリエチレンは同一の素材だと思われがちですが、実際には様々な点で違いがあるため、製作する商品の用途に応じて使い分けるとよいでしょう。

2-1.ポリエチレンの用途

一般的に商用利用されるポリエチレンは、低密度のものと高密度のものに分類されます
ポリエチレンの密度によって耐薬品性や剛性が変わりますが、低密度・高密度のどちらも容器や食品包装フィルム・シートなどによく使われています。

ポリエチレンの密度ごとの適切な用途は、以下の通りです。

ポリエチレンの密度 ポリエチレンの用途
低密度 ポリ袋やラップフィルム、農業用フィルムなど、柔らかくて強度が求められる商品に用いられています。
高密度 バケツやポリタンク、シャンプー容器など、硬くて強度が求められる商品に用いられています。ポリエチレンの強度と耐久性を活かし、バッグの素材としても使われることも多いです

3.ポリプロピレンの用途は?

様々な特徴があるポリプロピレンは、幅広い分野で利用されています。
最後に、ポリプロピレンの主な用途を紹介します。

●3Dプリンターの材料

優れた柔軟性と強度があることから、3Dプリンターの材料として活用されています。ポリプロピレン自体は従来からある素材ですが、最新の科学でも採用されています。

●おもちゃや家電などのプラスチック部品

ポリプロピレンはプラスチック成形しやすいため、おもちゃや家電など、同じ型の部品が
大量に必要な製品に適しています。

●コップや哺乳瓶など

ポリプロピレンは優れた耐薬品性があり、有害な物質が体内に流入しにくいため、コップや哺乳瓶にも使用されています。

●タッパーなどの食品保存容器

陶器よりも軽くて手軽に利用できるほか、電子レンジの熱にも耐えられるため、食品の保存を目的とする容器にもポリプロピレンが使われています。

●衣類やオムツ、カーペットなど

軽さと強さがあるだけでなく、濡れても乾燥しやすいため、他の素材と配合して作ったポリプロピレン繊維で、衣類などが作られることもあります。

また、ポリプロピレンを縦と横に伸ばして透明のフィルム状にしたものを「OPP」と呼びます。OPPは引っ張ると避けやすいというデメリットがありますが、防水性が高いことからビニール袋(ポリ袋)に適している素材です

  • 袋に入れた中身をきれいに見せたい
  • お金をかけずフルカラー印刷のバッグを作りたい
  • 手穴を付けて持ちやすい袋にしたい

という場合は、バッグの素材にOPPを選ぶとよいでしょう。

ポリプロピレンは、耐熱性や耐薬品性に優れているため、様々な用途で使用することができます。バッグの素材として活用されることも多いため、かばん作りに使用する素材を探している際は、ポリプロピレンも選択肢の一つに入れることをおすすめします。

まとめ

ポリプロピレンは、使い勝手がよく価格も安いことから、日本国内で消費量の多いプラスチック素材の一つです。古くからおもちゃやコップなどの雑貨に使われていましたが、現在では3Dプリンターといった最新のテクノロジーにもポリプロピレンが利用されています。

特に、ポリプロピレンを原料とするOPPは、ビニール袋(ポリ袋)によく使われています。ポリエチレンと同様に、OPPでもリーズナブルな価格で機能性の高いバッグを作れるため、かばんの素材選びに迷っている人は当記事で紹介した内容を参考にしてください。


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