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HDPEレジ袋

店舗で使用するバイオマス素材のレジ袋

店舗で使用するバイオマス素材のレジ袋
商材ポリ袋
形状Uバッグ
印刷方法両面同柄1色
個数10000枚
素材HDPE
サイズ高540mm × 幅300mm × マチ75+75mm(45号サイズ)

ポリ袋の制作内容やご依頼の経緯

今回ご紹介するのは、飲食事業をされているお客様のご依頼で製作いたしましたオリジナルレジ袋です。
東京の新大久保を中心に熟成肉専門店を展開されており、そこでお弁当のお持ち帰りやUber Eatsでの宅配サービスなども行っておられます。
新大久保に行かれたことのある方はお店を見たことがあるのでは無いでしょうか?

今回は、テイクアウトの商品を入れるレジ袋を制作されたいということでお問い合わせを頂きました。
その際できるだけ早い納期をご希望されていましたので、すぐにお見積りをお送りし、価格や納期などをご納得いただいた上でご注文いただきました。

レジ袋有料化について

2020年7月よりプラスチック製買物袋の排出抑制を促進することを目的として、消費者がその商品の持ち運びに用いるためのバッグ(いわゆるレジ袋)を有料で提供することが義務付けられました。(経済産業省参照)
この有料化により、今までは無料配布できていたポリ袋をお客様に1円以上の価格で購入していただく必要がでてきました。
ただし、全てのポリ袋が対象かというとそうではなく、一定の条件を満たしている場合は引き続き無料で提供することができます。

【無料で配布できる袋の条件とは?】
繰り返し利用が可能である厚みを有するものや、環境性能が認められているもので、その旨の表示があるバッグが有料化対象外になります。
該当する仕様は主に以下の通りです。

①バイオマス素材の配合率が25%以上
②フィルムの厚さが50μm(0.05mm)以上
③海洋性分解性プラスチックの配合率が100%

こちらの3つの条件の内どれか1つが必要です。
このうちレレカでは、「厚みが0.05mm以上あるポリ袋」と「バイオマスプラスチックを25%配合したポリ袋」の製作に対応しております。

例えば、弊社の規格サイズの手穴ポリ袋(LDPE素材)でしたら、袋の厚みが0.08mmの厚みで製作していますので、バイオマス配合素材でなくても袋のデザインとプラスしてリユース推奨の文言を記載すれば無料で配布できます。

詳しくは「レジ袋有料義務化についてのご案内」ページに詳しく記載していますので、チェックしてみてください!

バイオマスマークとは?

「お客様からレジ袋のお金をいただくわけにはいかない」「今まで通り無料でレジ袋を配布したい」という方もいらっしゃるかと思います。

レジ袋の形状においては規定以上の厚みを持たせることができないため、バイオマス素材25%以上配合のもので製作する必要がございます。
その上でバイオマスマークを記載することで無料配布が可能になります。

バイオマスマークとは、生物由来の資源(バイオマス)を利用し、品質および安全性が関連する法規、基準、規格等に適合している環境商品の目印です。(一般社団法人日本有機資源協会のHP参照)
いわば認定マークとなりますので、協会に申請を出し、審査後→承認・認定を経て記載可能となります。

【バイオマスマーク】

画像内のマークに記載している30というのは商品に含まれているバイオマス成分の割合を示しています。30ですと30%という意味です。
№に関しては認定を受けた商品にはそれぞれ商品ごとに番号が割り振られます。

バイオマス素材での制作に関しての制作枚数の目安ですが、製作単価がこなれてくる経済ロットが20000枚、最小ロットが10000枚程度必要となります。
※割高にはなりますが、5000枚などの枚数も製作は可能です。お気軽にご相談ください。

ただ「そんなに枚数はいらない」「使わない」という方はフレキソレジ袋をオススメしております。
有料化の対象になりますが、1000枚からでもコストを抑えて制作することができる小ロット向けのレジ袋なので、そちらも合わせてご検討くださいませ。

環境配慮の取り組みに関しては、今後もどんどん実施されていくことが予想されます。
それに伴い、バイオマス素材の商品が品薄になる可能性がございます。ご製作をお考えの方はこの機会にご相談いただければと思います。

商品や素材、有料化に関してご不明な点などございましたら、ぜひレレカスタッフにお気軽にご相談ください!