ポリ袋の制作内容やご依頼の経緯

北欧雑貨と聞いて思い浮かべるのは、どのような雑貨や家具でしょうか？

北欧雑貨は、スウェーデンやノルウェーなどの寒い地域の雑貨や家具のことを指します。
主に、木製でシンプルな家具。カーテンやクッションなどについては柄入りのカラフルなものが多い傾向にあります。
北欧では日照時間が短いため、室内を彩り居心地の良い空間を作ることに対して思い入れが強いです。
そのため、他の地域とは違う洗練された雑貨や家具が生まれたのではないでしょうか。
今回はそういった北欧雑貨を扱われているお客様からご依頼いただいたショッパー用ポリ袋をご紹介。

インテリアショップのオープンに伴い、オリジナル紙袋と同時にポリ袋もご依頼を頂きました。
オープンの約2週間前にご相談をいただき、無事オープンに間に合うように納品させていただきました。

北欧雑貨や家具などは、ナチュラルな素材感のあるものや動植物をモチーフにしたデザインを取り入れているものがほとんどです。
そういったナチュラルでシンプルな雑貨とマッチするような白を基調にシンプルに会社名を名入れされているポリ袋です。
またLDPE素材で作ることで表面に光沢があり高級感を演出できます。

紙袋についてもポリ袋と同じように名入れデザインがされており、とても洗練された袋に仕上がりました。

LDPE素材で作られたポリ袋

ご依頼いただいたポリ袋は、LDPE素材で製作いたしました。
写真では分かりにくいですので、今回はLDPEとHDPE素材の違いをご説明したいと思います。

HDPEは高密度ポリエチレンのことを指します。
略してハイデンポリと言うこともあります。
HDPEの主な使用用途は、スーパーやコンビニのレジ袋です。
カサカサした音がする特徴があり、少し硬い素材です。
低コストで引っ張りに強いのでレジ袋等にはうってつけの素材です。

LDPEは逆に低密度ポリエチレンです。
表面に光沢があり、高級感があります。
よくアパレルやCDショップ等のショッパーとして見かけるのではないでしょうか。
HDPEのようなカサカサとした音はなく柔らかい素材です。
高級感を演出したい場合や印刷を綺麗に見せたい場合にはHDPEをご選択いただくといいと思います。