ポリ袋のイメージや価格面において重要なポイント
オリジナルポリ袋を製作される際、印刷数はポリ袋のイメージや価格面において重要なポイントです。
レレカで作るポリ袋は基本的に「グラビア印刷」という方法を採用しています。 グラビア印刷をいう名前を聞いたことある方もいるかもしれませんが、印刷方法までわかる方は少ないかと思いますので簡単にご説明いたします!
気になる!ポリ袋の印刷方法
グラビア印刷は凹版印刷の一種です。 写真等のフルカラー印刷に向いている方法で、複雑なグラデーションの色表現や写真のような複雑な印刷に対応が可能です。 ポリ袋や写真集。食品ビニール等の印刷方法として採用されています
グラビア印刷のメリット
グラビア印刷のいいところは下記3つになります。
- 多色刷りが得意で印刷が綺麗!
- 大量ロットに適している!
- 版に耐久性があるので長期間の保存も可能!
グラデーションや写真等の印刷も可能な方法なので色味の再現性が高いです。 ポリ袋は他にシルク印刷やフレキソ印刷等の手法もありますが、単色しか対応できない上に印刷範囲にも限りがあり、グラビア印刷が最も綺麗に製品が仕上がります。
グラビア印刷のデメリット
メリットもあればデメリットもやはりあります。グラビア印刷のデメリットは下記の3つになります。
- 製版代が非常に高く、小ロットの価格が高い
- 大量ロットに適している!
- 版に耐久性があるので長期間の保存も可能!
RERECAでポリ袋のサンプル校正をさせていただくと 期間:約2〜3週間 費用:30000円〜 +版代 となり、かなり高額です。
ポリ袋は4色フルカラーの場合の版代が10万円を超えることもよくあるので、そうなるとサンプル代金だけで15万〜20万くらいしてしまいます。
なので、ポリ袋を作るお客様の99%はサンプル制作はせず、データを画像確認し、量産のご指示をいただいております。
ポリ袋の印刷の色数について
印刷色数によるイメージの違い
1色印刷
左図は1色印刷をした場合のサンプルです。
一番基本的なパターンで、レレカでも一番よく製作させていただいております。
ロゴや基本デザインを、1色でシンプルに表現することができますので、スタイリッシュなイメージに仕上がります。
ロゴにインパクトを持たせ、注目を集めることが可能です。
ハンドルのカラーをロゴのデザインに合わせるとより一体感がUPするのでお薦めです!
スピンドル紐やアクリル平紐でしたら染めることも可能ですので(海外生産の場合のみ)、ぜひロゴの特色と合わせたハンドルでおしゃれな紙袋を製作してください。
2色印刷
左図は2色印刷をした場合のサンプルです。
ロゴ自体が2色使いの会社様や、ロゴ+基本デザインなどを組み合わせたデザインが可能です。
1色印刷よりも、華やかで奥行広いデザイン表現が可能です。
モノトーン+特色などの色使いでも、とってもおしゃれな印象になりますのでぜひお試しください!
もちろん特色3色印刷も可能です!
お色にこだわりをお持ちの方でしたらフルカラーより特色を取られることをお薦めいたします。
3色印刷
左図は2色印刷をした場合のサンプルです。
ロゴ自体が2色使いの会社様や、ロゴ+基本デザインなどを組み合わせたデザインが可能です。
1色印刷よりも、華やかで奥行広いデザイン表現が可能です。
モノトーン+特色などの色使いでも、とってもおしゃれな印象になりますのでぜひお試しください!
もちろん特色3色印刷も可能です!
お色にこだわりをお持ちの方でしたらフルカラーより特色を取られることをお薦めいたします。
4色印刷(フルカラー)
左図は4色フルカラー印刷をした場合のサンプルです。
CMYKという4つのインクを混ぜ合わせた印刷でデザインを表現する方法です。
グラデーションや写真などより複雑な印刷を表現できます。こだわったデザインに仕上げたいときにおすすめ!
ただ、金・銀・蛍光色等の特色の表現ができなかったり、特色の印刷指定ではないので印刷に色ブレが起きる可能性があります。
また4つのインクを掛け合わせて色味を表現するため版ズレといい、色味が少し後ろから出てきてしまいます。
両面印刷
ポリ袋は同じ柄であっても両面に印刷をすると色数が増えます。 両面印刷は2色片面印刷と同様の扱いになります。4色フルカラー両面は8色印刷となります。 RERECAでは8色印刷以上の対応はできませんのでご容赦くださいませ。
グラビア印刷について少しわかっていただけましたでしょかうか? 印刷の色数に不安があればRERECAオペレーターにデザインを見せていただければ、印刷の色数を提案してポリ袋の見積をさせていただきます。 ぜひ一度御相談くださいませ!