フリマアプリやECサイトで出品者、あるいはお店の評判を決めるポイントの1つが商品の状態。
傷がつかないように、あるいは水に濡れないように耐久性や防水性に優れた梱包材を使用しなくてはいけませんし、また送る商品によっては秘匿性が求められるため中身が見えないようにする必要もあります。
この記事では、その梱包材としておすすめしたいポリエチレン製の宅配袋の特徴や選び方について解説します。ぜひ参考にしてください。
ポリエチレン(LDPE)はホースやゴミ袋などにも採用されている素材で、似たような名前のポリ塩化ビニールと異なり、燃やしてもダイオキシンは発生しません。
ポリエチレン製の宅配袋を採用した場合、以下のようなメリットがあります。
大量注文した場合、1枚数円程度でオーダーできます。薄くて軽い素材のため、保管するための場所もとりません。配送料も安く収まります。
プラスチック製のため防水性や耐久性があり、紙製の宅配袋のように水で濡れる心配もありません。
また、ポリエチレン製の宅配袋は半透明から黒や灰色など秘匿性に優れた不透明なものまで幅広くご依頼をいただくことが可能です。
大きさも選べて、印刷にも対応しているのでオリジナリティのある宅配袋にできるのも魅力。
ポリエチレン素材で宅配袋は、以下のようなデメリットもあるため注意が必要です。
ポリエチレン製の宅配袋に限らず、ビニール袋の製造は一度に発注する量が多いほど1枚あたりの単価は抑えられます。サイズや形状によっては、500枚程度の少量発注が可能ではあるものの、数千枚や数万枚を作成する場合と比べれば金額が上がってしまいます。そのため、作成時はできる限りまとまった数量でオーダーをすることをおすすめしています。
また、デザインを考えるときは袋の色も含めてイメージしましょう。淡い色を使う場合は、中身が透けてしまう可能性があります。特に秘匿性のあるものを送る場合は気をつけたいところ。
宅配袋によっては内側に黒いシートを張り付けた2重タイプとなったものもあります。
弊社・レレカに宅配袋をご依頼いただく場合、素材のほかにも大きさや形状など、さまざまな内容にこだわってオーダーしていただくことがが可能です。なかに入れる商品の特性に合ったものを選んでいきましょう。
ここでは、そんな宅配袋の仕様を選ぶポイントとして、サイズと色、耐水性、強度の4つの観点から解説します。
宅配袋を作成するうえで、サイズ選びは最も重要です。余裕がない場合は商品を入れることができませんし、一方で余裕がありすぎるとなかに入れたものが安定せずに破損してしまう場合も。
ポイントは梱包する商品をイメージすること。袋の大きさは幅×高さ×マチで決まります。例えば、分厚い商品を梱包する場合は、平面で見る大きさに加え、厚みにも配慮したサイズを選びましょう。
色は袋の印象を左右します。また、取り扱う商品を考慮して中身が見えない色を選んだ方がよいケースもあります。
例えば、食品パンフレットを発送する場合であれば白など淡い色のでも問題ないでしょうが、一方でダイエット食品や美容食品などのデリケートな内容のパンフレットを送る場合は、中身が透けない宅配袋の方が◎。
急な悪天候などで濡れるリスクは一年中あります。そんな場合にこそ、ポリエチレン製などビニールの宅配袋が安心です。
なかに入ったものの重みなどに耐えられないケースも考えられます。配送している途中で破れが生じてしまうと商品が傷ついてしまう可能性もあるため、少しでも丈夫な素材を使用しましょう。
ポリエチレン素材を選ぶ場合は「0.08mm以上」を基準にするといいでしょう。ただし、最適な厚みはなかに入れるものの形状や大きさなどでも変わってきます。
詳しく知りたい方は気軽に弊社までお問い合わせください。
オリジナルポリ袋のご依頼は、弊社・レレカがおすすめです。個人から企業さままで幅広い製造実績があり、ほかにも以下が特徴です。
ここまで、ポリエチレン製の宅配袋の特徴や選び方についてお話しをしてきました。
オリジナルポリ袋の作成に強いレレカでは、さまざまな宅配袋をご依頼いただくことが可能です。
気になる方は、ぜひ一度相談ください。