弊社・レレカにオリジナルポリ袋をご依頼いただく際、一番人気の生地の色は白ですが、ほかにも赤、黄色、黒などさまざまな色を取り扱っています。
そのなかでも、黒はかっこいい、シックなイメージにぴったりで、白に次いで人気があります。ほか、白に比べて中身が透けにくいなど利点も。
ところが、濃い色の生地は印刷が沈んでしまうという問題点が出てきます。そんなときにはどう対応すればいいのか? このコラムでご説明します。
黒や紺など濃い色の生地でポリ袋を作るときは、デザインで気をつけないといけないことがあるんです。
「黒い生地のポリ袋に黄色い文字でロゴを入れたい」「茶色の生地にピンク色を使いたい」といったご要望をいただくことがあります。
コントラストが強い色の組み合わせはたしかに素敵なんですが、そのまま印刷をしてしまうと色が沈んでしまいます。
こちらの画像をご覧ください。黒などの濃い生地に印刷をした例です。鮮やかさはなく、ピンクは紫っぽくなってしまいました。
では、どうすればいいのでしょうか?
いくつか対策をご紹介します。
一番簡単な対処方法がこちら。
白、金、銀は印刷しても比較的色が沈みにくく、多くのお客さまには対処法として印刷に使う色の変更をご案内しています。
「どうしてもこの色で印刷したい」というお客さまには白版を追加するという方法もあります。
こちらの実績をご覧ください。
黒生地に赤で印刷したいというご要望のお客さまでしたので、先に白で印刷し、その上に赤を印刷することで色の沈みを軽減させています。
白版がはみ出ないように赤の印刷範囲を少し大きくしていますので、よく見ると縁のついたような仕上がりになります。
白版を入れると+1色分版代が上がってしまうのですが、「どうしてもこの色を使いたい」というこだわりがある方はこちらもご検討ください。
細かいものなどデザインによっては白版が入れられない場合もございます。そのため、検討される方は事前にご相談いただければ幸いです。
印刷色の変更もしたくない、かといって白版を追加する予算も…。そんな方には、色は沈みますがご了承のうえであれば印刷をうけたまわります。
ピンクが紫のように見えるなど、どんな発色になるかは印刷をしてみるまでわかりませんので、あまりオススメはしていません。それでも気にしないという方はご検討ください。
レレカでは白い生地以外にも、黒や赤、紺、茶色、黄色などさまざまな色でポリ袋が作成できます。
コーポレートカラーに合わせて。または、イベントや商品のイメージに合わせてなど、生地の色を選びたいというお客さまはまずご相談ください。
お客さまから色のご希望をおうかがいし、PEXと呼ばれる色見本帳のなかからご提案させていただきます。
例えば、緑色の生地でポリ袋を作りたい!といっても、濃い緑から薄い緑などさまざま。そんなときは担当者がお客さまから色のイメージをおうかがいし、それに合うような色のサンプルをお送りし、すり合わせをしながら選ぶことができます。
また、お手持ちのポリ袋と同じようにしたい場合は、レレカまでお送りください。同じ色、または近しい色に仕上げることが可能です。
ちなみに、これらのようなカラー生地を選んで作るポリ袋の場合は、ご注文にはある程度のロット数が必要になりますのでご注意ください。
初めてご依頼いただくお客さまは無料見積もりフォームにある「その他要望」の欄に希望する生地の色をご記入くださいませ。
ポリ袋のお見積もりフォーム
ほかにも、ポリ袋を作る際に気になることやわからないことなどございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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