次はいよいよ厚みの違いについてお話しをしていきたいと思います。
まず、ポリ袋の厚みはmm(ミリメートル)で測ります。ダイヤルゲージ応用測定器という専用の道具を用いて計測することが可能。
厚みは、オーダー次第で厚くしたり、薄くしたりすることは可能ですが、一般的には0.01mm~0.1mmです。
日常的に使われているポリ袋の厚み
0.01mmっていわれても具体的にイメージしずらいですよね?
そこで、一般的なポリ袋の平均的な厚みを一部ご紹介します。
素材:HDPEの場合
0.01mm~ |
小さいサイズのレジ袋、コンビニの持ち帰り袋の厚み |
0.02mm<~/th>
大きいサイズのレジ袋の厚み
例:2リットルのペットボトルを購入した時に使う袋など |
0.05mm~ |
ショッパーで使われる手提げ袋の厚み |
素材:LDPEの場合
0.01mm~ |
一般的なゴミ袋の厚み |
0.06mm~ |
ショッパーで使われる手提げ袋の厚み |
0.1mm~ |
ホテルや高級店で使われる手提げ袋の厚み |
思いつく限りを挙げましたが、上記のほんの一例です。
実際はなかに入れるものや、入れたものが透けないかなどによって選んでいきます。
- ポリ袋の厚みの豆知識
- 厚みの単位をμ(ミクロン)で表すこともあります。
0.001mm=1μ
0.01mm=10μ
ポリ袋以外の厚さも調べてみました
さて、先ほど紹介したダイヤルゲージ応用測定器、これを使えばポリ袋の厚み以外にも、紙やゴム、小物などの測定ができます。
せっかく手元にあるので、次の項目からは身近にあるものと比べて、ポリ袋は厚いのか薄いのかを検証してみたいと思います。
ランキング形式でやっていきましょう!