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お役立ちコラム

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ポリ袋の印刷方法の種類と、その注意点をまとめました

ポリ袋の印刷方法の種類と、その注意点をまとめました

印刷方法で変わる仕上がりや納期

レレカで取り扱うポリ袋の印刷方法は、主に「グラビア印刷」「UVオフセット印刷」「シルクスクリーン印刷」の3種類があります。 ポリ袋の印刷方法についてご存知ない方がほとんどだと思いますが、素材やデザインにより印刷の向き不向きがあります。また、納期にも影響があります。 そこで今回は、ポリ袋の印刷方法や注意点をご紹介したいと思います!

最もメジャーなポリ袋への印刷方法「グラビア印刷」

最も一般的な印刷方法はグラビア印刷です。 レレカでもポリ袋への印刷は、基本的にこのグラビア印刷で対応しています。 インクが袋に馴染むような仕上がりになります。 フルカラー印刷も可能で、デザインの再現度も高いため複雑なものでも対応することができます
グラビア印刷の製法
グラビア印刷はシリンダーと呼ばれる版を作って、印刷を行います。 版は1色につき1つ。 フルカラーを表現するなら赤、青、黄色、黒の4版が必要になります。 もちろん、その分の版代が掛かりますので、色数が多いほどコストがかかります。 グラビア印刷は凹版印刷と呼ばれる印刷方法に分類されます。 凹みの深さや体積により濃淡を表現でき、写真やグラデーションのかかったデザインも印刷可能。 ただ、デザインによっては「版ずれ」という現象が起こることがあります。重ね合わせた版がずれてしまい、ブレが生じること。そのため、職人の技術が重要になります。
グラビア印刷の実績1
グラビア印刷の実績2

グラビア印刷のメリット

  • 単色刷りからフルカラーまで印刷可能。
  • 仕上がりが綺麗。

グラビア印刷のデメリット

  • 版ズレを起こすことがある。

フルカラーの印刷も得意な「UVオフセット印刷」

UV印刷とは紫外線を利用し、インクを瞬時に固める印刷技術のことです。 従来のオフセット印刷は、紙以外への印刷が難しかったり、乾くまでに半日〜1日ほど時間が必要でした。 そういったデメリットをなくすために開発されたのが、UVオフセット印刷という方法です。 一番の特徴は速乾性に優れており、ポリ袋なら短納期の対応が可能なこと。 これにより、レレカの短納期ポリ袋は4営業日出荷を実現しています。 1色印刷からフルカラー印刷まで対応可能で、フルカラーも美しく仕上がります。 版ズレもなく、値段も安いため、非常におすすめです。
UVオフセット印刷の実績1
UVオフセット印刷の実績2

UVオフセット印刷のメリット

  • 単色刷りからフルカラーまで印刷可能。
  • フルカラー印刷も鮮明。
  • 短納期出荷が可能。

UVオフセット印刷のデメリット

  • 大ロットの注文の場合は割高になる可能性がある。

短納期、小ロット対応ならお任せの「シルクスクリーン印刷」

シルクスクリーン印刷は、「シルク印刷」「スクリーン印刷」とも呼ばれています。 メッシュ状の版にインクを塗ることで印刷を行います。
シルクスクリーン印刷の製法
印刷は1枚1枚、手作業で行います。 ほかの印刷方法と比べて、版を作るコストがかからず、機械が必要ないため、安価で小ロットの印刷をすることができます。 濃淡やグラデーションなどの表現はできませんが、発色の良い仕上がりになります。 なお、特性上、印刷後はインクの匂いが残りますが、しばらくすると自然と薄れていきます。
シルクスクリーン印刷の実績1
シルクスクリーン印刷の実績2

シルクスクリーン印刷のメリット

  • 小ロットで安価に印刷が可能。
  • 輪郭がくっきりとしていて、発色が綺麗。

シルクスクリーン印刷のデメリット

  • フルカラー印刷や濃淡に対応できない。
  • インクの匂いが残ることがある。

ポリ袋への印刷方法まとめ

最後に3つの印刷方法の違いを比較表にまとめてみます。
グラビア印刷 UVオフセット印刷 シルクスクリーン印刷
特徴
  • ポリ袋では最も一般的な印刷方法
  • 仕上がりで印刷が綺麗
  • 最短4営業日で出荷可能
  • フルカラー印刷に適している
  • 小ロットから安価に印刷が可能
  • 単色などシンプルな印刷に向いている
注意点 2色以上の印刷の場合、版ずれを起こすことがある 注文枚数が多いと割高になる フルカラー印刷や濃淡の表現ができない
印刷色数 1色〜フルカラーまで対応可 1色〜フルカラーまで対応可 1色や2色など
最適ロット 1000枚以上 300枚〜2000枚 100〜1000枚
レレカの商品では フルオーダーポリ袋 短納期ポリ袋 ワンポイントポリ袋
素材やデザインに合わせて印刷方法を選ぶのも、ポリ袋の製作では大事なポイントです。 また、注文枚数によっても印刷方法は異なってきます。 もし、自分の依頼したいポリ袋がどの印刷方法が良いかと迷われる場合は、レレカのオペレーターまでお伝えください。 必ず満足いただけるご提案をいたします! オリジナルポリ袋WEB・レレカはこちらから

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