今すぐ使える! ポリ袋のデザインアイデア14選 ポリ袋のデザインでお悩みの方に ポリ袋を作ることになったけれど、どんなデザインにしていいかわからない。あるいは、ちがうデザインにもチャレンジしてみたい。 そんなお悩みはございませんか? 今回は、そんなケースですぐに使える、ポリ袋のデザインアイデアをいくつかご紹介します。 ポリ袋の形状は、レレカで一番人気の手穴タイプで考えてみました。 シンプルなロゴを使ったデザイン 1. ロゴを袋の中央に置く まずはオーソドックスに、袋の中央にロゴを配置しただけのデザインです。 王道ですが、デザインの収まりは抜群です。 デザインが際立つので、こだわりをお持ちの方におすすめしています。 また、デザインの大きさにより、イメージがかなり変わります。 どの大きさで配置するとしっくりくるのかなど、試してみてください。 そのほか、デザインによっては少し上に置く、それとも少し下にしたほうがいいのかなど、微調整もしてみてくださいね。 ロゴの大きさや配置について書いた、こちらのコラムも参考にしてみてください。 引用:ポリ袋に配置するデザインのベストサイズを探そう! 2. 文字を斜めにする 文字を斜めにするだけで、躍動感が出ます。 太めのフォントを選び、効果線を加えればポップな印象にも。 また、印刷色も袋のイメージを決める大事なポイントです。 レレカのポリ袋は一部の商品を除いては、DICまたはPANTONE solid coatedの特色からご指定をいただいております。 特色と言われてもよくわからない…という方はどんな色にしたいかをレレカのオペレーターまでご相談くださいませ。 ※ちなみにポリ袋への印刷に、「蛍光色」は使用できません。有害物質が含まれている為です。ご注意ください。 3. 文字を四角の枠で囲む 文字を四角の枠で囲みました。 シンプルながらも目を引くデザインになります。 ちょっとアレンジして、「〜」など装飾のある枠で囲むと華やかな印象になります。 四角だと少しイメージが固い…という方は、丸い枠で囲むのもおすすめです。 4. 文字の上下にラインを入れる 文字の上下にラインを入れると引き締まった印象になります。 文字を強調する効果もあります。 今回は細めのラインを2本を上下に入れてみました。 ラインの太さや長さ、何本入れるか、などでも印象が変わりますので、お好みのデザインになるまでいろいろ試してみてください。 5. 文字を縦に置く 今度は嗜好を変えて、文字を縦に入れてみましょう。 シンプルながらも、インパクトのあるデザインになります。 英字だけでなく、日本語の商品名やキャッチコピーを縦書きで入れてみたりするのも、雰囲気に合ってよさそうですね。 6. 文字の大きさにメリハリをつける 文字以外のデザイン要素がなかったとしても、大きさにメリハリをつけるだけでデザイン性はグッと上がります。 今回は印刷可能範囲いっぱいに文字を配置し、迫力あるデザインにしました。 背景に工夫をしたデザイン 7. 背景に柄を入れる シンプルなデザインもいいけれど、もう少し華やかなイメージのポリ袋にしたい…そんなときは、背景に柄を入れてみましょう。 柄が入るだけで、1色印刷でも目を引くデザインに仕上がります。 柄と同じ色のベタを入れて、その上にロゴや文字を入れると読みやすいですよ。 ポリ袋の印刷範囲の関係上、袋の端までの印刷はできませんのでお気をつけください。 8. 色数を増やして、背景に柄を入れてみる 2色印刷にすれば、カラフルでさらに華やかな印象になります。 今度は2色のストライプ柄を斜めにいれてみました。 店名は中央を白抜きにして配置しています。 ストライプのほかにもチェック柄やドット柄、幾何学模様などもおすすめです。 2色以上を使う場合、一色ごとに印刷を行うため、ズレが生じる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。 9. ロゴを繰り返し配置する ロゴを繰り返し配置するという案もあります。 こうすれば、ロゴ自体が柄となり、華やかなデザインになります。 こちらはレレカでも実際に使用していたデザインなんですよ。 なお、企業ロゴを使われる際はガイドラインの有無・内容をよくご確認ください。 規定に違反しないようご注意くださいね。 イラストや写真を使ったデザイン 10. イラストを使ってみる イメージキャラクターがいる場合は取り入れる方法もあります。 イラストの効果で、親しみやすい雰囲気に仕上がりました。 かっこいいイラストを使えば、また雰囲気が変わりそうですね。 11. 写真を入れてみる お店の商品などアピールしたいものがはっきりとある場合は、写真を主役にしてレイアウトをしてみましょう。 写真を中央に大きく配置し、下に店名とURLのみをさりげなく配置したデザインは、写真が主役となり、商品をぐっと引き立たててくれます。 12. モノクロのデザインにする 写真をモノクロに変換するだけでクールな印象に仕上がります。 さらに、印刷色数も黒1色になるので、フルカラー印刷と比べるとコストも下がります。 1色印刷で進められるように、写真以外に使われる文字やプラマークなどもモノクロにしましょう。 なお、ポリ袋への印刷は濃淡の調整が難しく、モニターでご覧いただくほど差が出にくい場合がございます。 あらかじめご了承ください。 また、作成したデータが印刷に適しているか不安な方には、レレカではデータの事前確認も行っております。 ご希望の方は担当オペレーターまでお申し付けください。 他にもこんな工夫もできます 13. 生地の色を変えてみる 黒など濃い色の生地は印刷色が沈んでしまう場合がございます。 そのため、くっきり仕上がりる、白、金や銀などを使った印刷をおすすめしています。 14. 両面にデザインを入れてみる ここまでご紹介したデザインは全て片面のみのデザインでしたが、もちろん両面印刷も可能です。 片面に比べると料金は上がってしまいますが、デザインする範囲が増えたことでデザインの幅も広がります。 両面とも同じ柄を入れたデザインが多いのですが、片面はロゴ、もう片面はイメージ写真、のようにあえて違う柄を入れるのもメリハリがあっていいですね。 ポリ袋のデザインを作るときに注意したいこと 最後に、ポリ袋のデザインを作るときの注意点をお伝えします。 レレカではいろいろな種類のポリ袋を取り扱っています。 なかでも、小ロット対応可能で人気の「ワンポイントポリ袋」は、お安くご提供するために「1色印刷のみ、印刷色も指定のもののみなど、さまざまな条件がございます。 本コラムで紹介したデザインのなかには再現できないものもありますのでご注意ください。 ワンポイントポリ袋について、詳しくはこちらをご覧ください。 フルオーダー、規格サイズのポリ袋でしたら、今回ご紹介したデザインは概ね対応可能です。 ほか、データに不備があると、修正が必要になるため納期に影響が出る場合がございます。 デザインを作られる際は、ご注文内容やテンプレートに記載されている注意事項をよくお読みいただいたうえで、データの製作をお願いします。 ポリ袋のデータ入稿についてのページもぜひご覧くださいませ。 もし、ほかにもデザインやデータ作成でご不明な点がありましたら、レレカまでお気軽にお問い合わせください! 今回ご紹介したデザインが参考になれば幸いです。 オリジナルポリ袋WEB・レレカはこちらから ポリ袋3種について、特徴や価格相場を解説 ビニールの歴史