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ポリ袋3種について、特徴や価格相場を解説

ポリ袋3種について、特徴や価格相場を解説

1.ポリ袋にはどんな素材が使用されている?

ポリ袋にはどんな素材が使用されている? ポリ袋は、ポリエチレンやポリプロピレンといったプラスチック素材からできています。 ここでは、ショップバッグやレジ袋として使用されることが多いポリエチレンについて、「LDPE」「HDPE」「梨地風」といった3種類の素材の特徴について解説します。
①LDPE(低密度ポリエチレン) LDPE(低密度ポリエチレン:Low Density Polyethylene)は、「ローデン」ともよばれ、光沢や柔らかい感触・ツルツルとした手触りが特徴です。 レジ袋のようにカシャカシャとした音がしにくく、イベントなどでカタログや資料を持ち帰るための袋としてよく利用されています。
 
②HDPE(高密度ポリエチレン) HDPE(高密度ポリエチレン:High Density Polyethylene)は、「ハイデン」ともよばれ、硬い質感が特徴です。密度が高く、耐久性に優れており、コンビニやスーパーなどのレジ袋に使用されています。
 
③梨地風 LDPE素材の表面にエンボス加工を行い、光沢を消しています。ザラザラとした手触りと、ツヤをおえたことにより高級感があり、アパレルショップの袋やギフトラッピングにも使用されています。
ポリ袋やビニール袋には、他にも様々な材質のものがありますが、オリジナルバッグをご依頼される際にはご紹介したLDPE、HDPE、梨地風がおすすめです。 それぞれの特徴を理解して、用途に合った素材を選びましょう。

2.ポリ袋の代表的な製造方法

素材の種類を検討することも大切ですが、製造方法も押さえる必要があります。 ここでは、主な製造方法を3つ紹介します。

2-1.ガゼット袋

ポリ袋の代表的な製造方法 「ガゼット袋」とは、マチが付いた袋のことを指します。 マチが付いていることにより、より多くのものを入れられるようになります。 マチの付け方には、「横ガゼットタイプ」と「底ガゼットタイプ」の2種類があります。
種類 特徴
横ガゼットタイプ  
  • 側面にマチが入っている
  • レジ袋などで使用される
底ガゼットタイプ  
  • 底面にマチが入っている
  • アパレル関連や小物などのショップで持ち帰り袋として使用される
  • 自立する
箱など厚みのあるものを入れたい方にもおすすめです。

2-2.サイドシール袋

サイドシール袋 「サイドシール袋」は、1枚のプラスチックフィルムを半分に折り、両端を熱で圧着する方法で作られる袋です。そのため、折り返し部分が底となります。 多くの場合、OPP(2軸延伸ポリプロピレン)やCPP(無延伸ポリプロピレン)といった、透明のプラスチックが使用されています。カタログや冊子、ダイレクトメールの包装フィルムとして用いられることが多いです。

2-3.ボトムシール袋

ボトムシール袋 「ボトムシール袋」とは、筒状のフラットフィルムを指定幅で熱圧着した後に切断して作られる袋です。接着位置が袋の底となります。 生産する際の工程が他のものよりも少なく、速く作ることができるため、製造コストを抑えることができます。 米や肥料などの包装用として利用されることが多く、ポリエチレンやポリプロピレンなどといった素材で作られることが一般的です。

3.ポリ袋の特徴・価格相場

ここからは、代表的な3種類の形について紹介します。
  • 手穴袋
  • レジ袋
  • ショルダー・巾着
それぞれの特徴とともに、依頼した場合の価格相場も確認して、自分の作りたいポリ袋を検討しましょう。

3-1.手穴袋

手穴袋 「手穴袋」とは、袋の上中央に開けた小判型の穴に手を通すことができる構造の袋。穴あけ加工だけで持ち手を作れるため、コストを抑えることが可能です。頑丈で持ちやすいことも特徴といえます。
■手穴袋の価格相場と利用シーン
価格相場 (500枚作製した場合の1枚あたりの単価)
  • A4サイズ:1枚16円
  • B4サイズ:1枚円19.8円
  • Lサイズ:1枚65円~
  • LLサイズ:1枚78.5円~
一般的な最小ロット (製造数) 100枚~
利用が想定されるシーン
  • カタログ・パンフレット入れ
  • アパレル関連などのショッピングバッグ

3-2.レジ袋

レジ袋 「レジ袋」とは、スーパー・コンビニのレジ袋や、地方自治体の指定ごみ袋などによく利用される袋です。 強度が高く、薄くて軽量なので、多くの商品を入れることができます。 ご注文いただく際の最小ロットはほかの形と比べて多めですが、1枚あたりの単価は抑えられるというメリットもあります。
■レジ袋の価格相場と利用シーン
価格相場 (1,000枚作製した場合の1枚あたりの単価)
  • 30号:1枚7円~
  • 40号:1枚10円~
  • 45号:1枚12円~
  • 50号:1枚14円~
一般的な最小ロット (製造数) 1,000枚~
利用が想定されるシーン スーパーやコンビニなどのレジ袋

3-3.ショルダー・巾着

ショルダー・巾着 「ショルダー・巾着」とは、ポリ袋に付けられたひもを引っ張ることで口を閉じられるタイプ。 肩にかけられるタイプを「ショルダー袋」、紐を持つタイプを「巾着袋」と呼びます。 他の形状と比較して製造工程が多いため、コストが高くなります。 しかし、頑丈なのが特徴。
■ショルダー・巾着の価格相場と利用シーン
価格相場 (500枚作製した場合の1枚あたりの単価)
  • ショルダー(小サイズ):1枚70円~
  • ショルダー(大サイズ):1枚90円~
  • 巾着(小サイズ):1枚67円~
  • 巾着(大サイズ):1枚87円~
一般的な最小ロット (製造数) 100枚~
利用が想定されるシーン
  • 音楽フェス・スポーツなどのイベント

まとめ

ポリ袋の素材や形には、様々な種類があります。用途や必要な枚数・予算などに合わせて、自分が必要とするポリ袋のイメージに近いものを選ぶことが大切です。 また、ポリ袋は大量に生産することで、1枚あたりの製造単価が安くなります。 ただし、必要量を大幅に超えて発注すると、保管費用や処分費用といった製造以外のコストが余分にかかってしまう恐れがあるため、注意してください。 なお、これらを踏まえて、ポリ袋のご注文を検討される方はぜひ弊社までご相談ください。 弊社なら、お客さまの希望に合ったポリ袋の使用をご提案さしあげます。 オリジナルポリ袋WEB・レレカはこちらから