まずは、レジ袋の名入れを依頼する際に、できるだけ安くする方法は下記の4つです。
- 納期の1か月前までに発注する
- レジ袋に名入れする印刷色数を少なくする
- レジ袋の名入れは片面だけにする
- 納品住所に気を付ける
(1)納期の1か月前までに発注する
レジ袋の名入れをする際、短納期でご希望の場合は特急料金が発生してしまうため、1か月以上の余裕をもって発注することで料金を安くできます。
お客様がレジ袋に名入れのご注文をしてから、お客様の手元にレジ袋が届くまでは、弊社のフレキソレジ袋の場合はいかのような工程で名入れ印刷を行います。
ご注文いただいてから業者が行う工程
- デザインデータのチェック
- 問題があればデザインデータ修正依頼
- 印刷版の製造
- 印刷機のセッティング
- テスト印刷
- 問題があれば再度印刷機のセッティング
- 袋に印刷
- 検品
- 出荷 など
通常、ご注文いただいたお客様から順番に納期に合わせて順番に作業しています。
これが3週間以内の短納期での納品の場合は、特急料金をいただいて、工場内で他のお客様より優先させることになります。
(2)レジ袋に名入れする印刷色数を少なくする
フレキソ印刷でレジ袋に名入れする場合はオリジナルポリ袋WEBでは基本的に1色印刷になります。
また、グラビア印刷などの場合には、色が増えるごとに印刷費・製版代が増えるため、低価格にするには1色刷りがおすすめです。
レジ袋に名入れするときの仕組み
レジ袋に名入れをする際は、ハンコのような凹凸のある印刷版を作成して、凸の部分にインキを付け、レジ袋に転写していきます。
印刷版はインキの色数分製造するので、2色以上使えばその分「製版代」が増えていきます。
写真などのカラー印刷をする場合は、黄色と黒もイエローとブラックの4色分の印刷版が必要なため、単色釣りの4倍の製版代がかかります。
だから、レジ袋に名入れをするときは、自社オリジナルのロゴがカラーの場合も1色に加工するなどして、単色で名入れするのがおすすめです。
(3)レジ袋の名入れは片面だけにする
レジ袋の両面に名入れをする場合、工程の仕組み上、
印刷版が2つ必要となるため、高額になってしまいます。
レジ袋に名入れをする工程の仕組み上、両面に名入れをする場合は印刷版が2つ必要となるからです。
名入れされたレジ袋を製造する工程
※画像は工程のイメージです。
レジ袋に名入れをするときは、出来上がった袋に印刷をするのではなく、袋の元となるフィルムに印刷をして、それを切り離していくことでレジ袋の形にしていきます。
フィルムは初め、トイレットペーパーのように巻かれており、そのまま一方向に引っ張られていくため、同じ印刷版で両面に印刷することが出来ません。
そのため、両面に名入れをする場合は、2つの印刷版が必要となり料金が高くなってしまうのです。
(4)納品住所に気を付ける
名入れしたレジ袋が必要となるシーンとして、就職関係のイベントやハンドメイドイベント、同人系のイベントが増えています。
しかし、レジ袋をイベント会場に直接納品してしまうとプラス料金が発生する場合があります。
これは、イベント会場に搬入できている業者が限られているため、1番安い方法で納品することが出来ないのが原因でです。
イベントでレジ袋を使う場合も、自宅や事務所または店舗など、イベント会場とは別の場所に納品場所を指定して、会場まではご自身で運送するのがおすすめです。